銀のジーク 11

銀のジーク 11 (ぎんのじーく011) / 岸裕子
内容紹介
「銀のジーク」ことジークロンドは腕利きの死の狩人(デスハンター)、天上界(バルハラ)にきらめく五星(ファイブスター)のひとりである。ジークを生みだした創造主は天使ルシフェルを寵愛していたが、彼が下界の少年を愛したことを怒り下界に堕として永久追放とした。 『時の回廓』女好きのヒューレンは、村中の女と寝ていた。ヒューレンがシリに敷かれたいと思う女は中々見つからない、永遠の命があれば世界中でいい女を探すのに、と考えていると、頭の中で天の声が聞こえ、この後に現れる鷲を射ることができれば永遠の命を授けよう、と告げられる。言葉のままに鷲を射落とすと、それは堕天使ルシフェルだった。天の声にルシフェルの血をすすることで永遠の命を得られると囁かれたヒューレンは……。時が経ち、天上界では下界人の新種「吸血族」のことが話題になっていて……。 その他『黒竜公子』を含む、ゴージャスでで壮大な長編異世界BLファンタジーの第11弾!

シリーズ作品