銀のジーク 7

銀のジーク 7 (ぎんのじーく007) / 岸裕子
内容紹介
天上界(バルハラ)の五星(ファイブスター)一角、「赤のキラティア」が恋い焦がれるのは、同じ五星である死の狩人(デスハンター)の「銀のジーク」ことジークロンド。激しい想いを抱え強烈なアピールを続けるキラだったが、お子様で天然なジークはからかわれているだけだと思い本気にしようとしない。そんなジークの任務は果てしなく転生を繰り返す、生前の殺人王マーロッドの命を成人前に狩ることだ。 『二重星』マーロッドが転生していたユリスという青年は恋人・リオンを亡くし嵐の中、嘆き悲しんでいた。そんなユリスの前にキラが現れるも瞬間、雷に打たれキラは記憶を無くしてしまった!記憶を無くしたキラをユリスはリオンと呼び、自分の恋人だったと教えた。ユリスの想いに応えながらキラは彼の良き恋人として日々を紡いでいく。果たしてキラはジークを思い出すことができるのか? 他『復讎のキラティア』を含む、ゴージャスで絢爛な長編BL異世界ファンタジーの第7弾!

シリーズ作品