銀のジーク 6

銀のジーク 6 (ぎんのじーく006) / 岸裕子
内容紹介
天上界(バルハラ)の「銀のジーク」ことジークロンドは腕利きの死の狩人(デスハンター)。 法(ロー)の裁きにより果てしなく転生を繰り返す、生前の殺人王マーロッドの命を成人前に狩るのが仕事だ。 「水晶琴」ある日、友人のカイトから守護石だという「青い石の指輪」をもらったジークだったが、真の送り主はキラティアだった。 危険な狩りに行くジークの身を案じたものの自分からの贈り物をジークは素直に受け取るまい、そう考えたキラティアの策だった。 今回マーロッドの魂を狩るためジークが向かった16次元には、かつてキラティアと関係を持った気位の高いシャラディン王女。その息子で7人の妃を持ちながら男のナダイエンを愛するシャイール王子。ジークとは因縁の魔術師・アルカーナ。気にいった顔を盗む魔術師・アリオーネ。 それぞれの者たちの想いと欲望が渦巻く、華麗で壮大な恋愛模様を織りなす長編BL異世界ファンタジーの第6弾! お子様で天然なジークにキラティアの複雑な想いが伝わる日はやってくるのか!?

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