銀のジーク 2

銀のジーク 2 (ぎんのじーく002) / 岸裕子
内容紹介
天空にきらめく星々の中に大きく輝く一等星。 そんな星たちにも負けないほど眩しく輝く、天上界(バルハラ)の五星(ファイブスター)。 「赤のキラティア」「金のライアドリス」「青のジュールダン」「黒のバン・バラード」「銀のジーク」彼らは裁きをつかさどる法(ロー)に仕え、罪人の命を狩るのが死の狩人(デスハンター)たち。強者揃いの狩人たちは、個性的でイケメン揃い。なにかと恋情事件も絶えなくて…。『紫真珠』キラティアが激しくジーク愛するように、ライアドリスもキラティアに強い想いを寄せていた。「スキがあればいつでも掛かってこい」というジークの言葉に、嫉妬から本気で殴りかかるライアドリス。そんなライアドリスを危険視するキラティアだが、当のジークはふたりの気持ちにはまったく無頓着。キラティアはジークの身を案じ、ライアドリスに言った言葉を取り消すよう促すが、通じないどころかますますジークを苛立たせてしまう。その苛立ちを打ち消すようにジークは任務を果たすべく、下界へと向かった! 他『キラティアの憂鬱』『青月宮』を収録。 天上界を舞台に繰り広げられる華やかな長編異世界ファンタジー。

シリーズ作品