なぜか笑介(しょうすけ) 28

完結
なぜか笑介(しょうすけ) 28 (なぜかしょうすけ028) / 聖 日出夫
内容紹介
●あらすじ/入社3年目で、いつも笑介の資料リサーチを手伝っている広田が自分もそろそろ大口の仕事をしたいと高山たちに直訴する。花園さんは広田に、基本を学ぶために笑介を真似てみたらとすすめた。忠告どおり毎日笑介の後を追う広田。しかし笑介は、仮眠室に何日も泊まり、外回りでも挨拶程度に終るというパターンが続くばかり。広田は笑介の何を真似すればいいかわからない。そんなある日、弁当業界の大手・弘治食品に新メニューにテリヤキチキンを提案していた笑介だったが、見事に弘治食品にふられる。そこへ中国へ出張する立松から、出張中だけ天徳食品の相手を頼まれる笑介。それを知った広田が、自らその代理を立松さんに申し出る。しかし、立松は笑介にという。天徳食品も丼の新メニューを考案中で、笑介なら何か提案してくれると立松は思ったのだ。案の定、笑介は今日子に頼んで、弘治食品のために16種類ものテリヤキチキンのタレの試作品を作っていたほどだった。数日後、天徳食品の人が五井物産にやってくる。打ち合わせの席に、広田も同席したいと笑介に願うが…(第1話)。

シリーズ作品