なぜか笑介(しょうすけ) 11

完結
なぜか笑介(しょうすけ) 11 (なぜかしょうすけ011) / 聖 日出夫
内容紹介
●あらすじ/五井物産の近くにある定食屋「五井屋」は、ランチの時間になると行列ができるほど人気だ。その店長・服部はかつて食1の社員で、大原部長が課長時代の部下だったこともあり、五井社員たちがひいきにしていた。ある日、加藤とともにその五井屋で昼食をとった笑介。加藤は五井屋に少量ながら小麦を卸していて、服部とは顔見知りなのだ。すっかり服部と意気投合した笑介は、何億もの契約をものにしてもあまり充実感が得られない、現在の悩みを打ち明けるのだが…(第1話)。▼会社訪問が解禁され、今日子のいる人事部は大忙し。そんなある日、いつものように室町食品に外回りにきた笑介は、竹下取締役の親友の息子・桂木慎二の世話を頼まれる。彼は、今年就職活動をしている東大の学生で、しかも秀才。しかし優等生がゆえに覇気が感じられない。それを懸念した竹下が、笑介の人生観を学ばせてくれというのだ。五井物産からも内定が出されていることもあり、ふたりはその夜高山係長たちと飲みに出掛けるのだが…(第3話)。

シリーズ作品