なぜか笑介(しょうすけ) 12

完結
なぜか笑介(しょうすけ) 12 (なぜかしょうすけ012) / 聖 日出夫
内容紹介
●あらすじ/忘年会のシーズン。食3では課内宴会が週末に予定されていた。宴会大好きの高山係長がいつもは幹事を担当していたが、今年は笑介が幹事になった。高山は、かつて契約していた会社との再取引をまとめるため、大橋部長とともに接待の毎日が続いていたためだ。早速笑介は会場探しを始めるが、会社から出る予算はわずか6000円、しかも週末ということでなかなか店が見つからない。やっとの思いで見つけた店はボロボロの居酒屋。しかも課長も高山も仕事の都合で遅れてくることになり、課員たちは物足りない。そこへ課長から出張先から戻れないと連絡が入る。課長に予算を2000円上乗せしていいといわれた課員たちは…(第1話)。▼食品1課から、レストラン・チェーン「フラワーズ」の仕事が食品3課に回ってきた。実は先代社長と交代した、ヤンエグ2代目のアメリカ流儀の仕事ぶりが、食1では手に負えなかったのだ。ネバリを買われ担当になった笑介は、早速挨拶に出向く。だがアポなしでしかも就業時間過ぎという理由で門前払いになる。落ち込む笑介に、室町食品の竹下取締役からの相談事が舞い込む。室町食品で業務用パスタを販売することになり、大手レストラン・チェーンと契約したいというのだ。この機会に、フラワーズと仕事をしたいと思う笑介は、2代目社長とアポを取り室町食品のパスタの商談を持ち掛けるが、持ち前の気軽さが裏目に出てしまい、社長を怒らせてしまう…(第8話)。

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