なぜか笑介(しょうすけ) 23

完結
なぜか笑介(しょうすけ) 23 (なぜかしょうすけ023) / 聖 日出夫
内容紹介
●あらすじ/ランチを食べに出た高山と笑介は、食2係長になった岩田が、ひとりでたくさんの飲茶を食べている所に出会う。翌日も飲茶の店で岩田に出会った。笑介は、和食党の岩田が毎日飲茶に通う理由を尋ねる。岩田は、応仁食品から冷凍食品の飲茶セットの開発・販売をまかされたという。午後、高山から五井製粉から大量に余っている強力粉の処分の方法を尋ねられた笑介は、さっそく岩田の仕事について話す。高山も大ノリで、さっそく協力すると岩田に伝える。しかし、食品2課では、課長がこの企画に消極的なため難航しているというとのこと(第1話)。▼ホテルのコーヒーラウンジに来ていた伸子と今日子は、そこで笑介と小森が一緒にエレベーターから出てくるところを見かける。おせっかいな伸子は帰社後さっそく笑介にホテルでのことを聞きにいく。だが、伸子の想像とは違い、笑介たちは、和銅食品の新製品発表パーティのセッティングに来ていただけだった。和銅食品の担当が笑介から小森に変わるので、ふたりでこの仕事をしていたのだ。その理由を聞いてホッとする今日子だったが、伸子は「恋愛も不倫も同じ課の人が多い」と疑る。そんなとき和銅食品にトラブルが起きた。予定したアイスクリームの目玉商品が子供っぽいと社長から反対されてしまったのだ。梅宮専務と笑介が悩んでいると、小森がトロピカルフルーツを使ったシャーベットを提案する…(第3話)。

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