なぜか笑介(しょうすけ) 3

完結
なぜか笑介(しょうすけ) 3 (なぜかしょうすけ003) / 聖 日出夫
内容紹介
●あらすじ/高山と飲んでいた笑介たち。つまみに高山は、彼の取引先のアラレ・コロンを注文する。「プライベートに取引先の商品だからと仕事を持ち込むのは古い考え」と笑介に言われた高山は彼を殴ってしまう。実は、アラレ・コロンを売る中世食品は、一時高山の努力もあり食品3課で大得意先だったが、最近ヒット商品もなく契約は更新しない予定になっていたのだ。そんなことがあった後日、笑介は、課長から室町食品の小麦粉の扱い量を増やすように命じられる。が、室町食品の竹下部長は話をごまかしてしまいなかなか進まない。そこで笑介は、竹下部長たちとあるレストランで食事をする。笑介がよく行くと嘘をついたその店は、室町食品が商品を下ろしているチェーン店だった。竹下部長は笑介の熱心振りに感激し、増量の契約に承諾する(第1話)。▼室町食品との増量契約に大森部長は大喜び。しかしこの仕事を成功させた担当でありながら、なぜか部長に冷たい態度を取られ笑介は少々不満顔。それを見た高山は「組織にスタープレーヤーはいらない」と笑介を諭す。そこへ室町食品から増量契約記念に草野球の試合を申し込みが来た。早速課員たちは構成を考え始めるが、どうしてもメンバーが一人足りず、運動オンチの笑介が加わることになった。試合当日、五井が勝ったらさらに増量するという部長の宣言に張り切る五井の面々。試合はライトを守っていた笑介のミスで室町に1点リードされてしまう。5回に2点をいれた五井側だが、捕手役の高山が突き指のため、笑介と入れ替わり迎えた最終回。3塁には同点ランナーの竹下部長がいる。笑介は…(第2話)。

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