天智と天武−新説・日本書紀− 11

最終巻
完結
天智と天武−新説・日本書紀− 11 (てんじとてんむしんせつにほんしょき011) / 園村昌弘/中村真理子
内容紹介
古代最大の内乱”壬申の乱”は、 大海人皇子(天武天皇)の勝利に終わった。 しかし藤原鎌足の末裔が、天武帝崩御後、 力を伸ばす。 藤原四兄弟は妹・光明子を皇后の座に着け、 天下を牛耳ったも同然だったが、突然、 四人とも病死する。 これは蘇我入鹿の祟りだ!! 恐れおののく光明皇后にこう宣言したのが 怪僧・行信だった。 行信は入鹿の祟りを封じ込めるべく、様々な 手を打っていく。”聖徳太子”という名を贈り、 生前の名誉を回復させるが、祟りは治まらない。 とうとう命を懸けて、行信は最後の手段を!? 運命の兄弟喧嘩、驚天動地のラスト!!

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