天智と天武−新説・日本書紀− 3

完結
天智と天武−新説・日本書紀− 3 (てんじとてんむしんせつにほんしょき003) / 中村 真理子(画)/園村 昌弘(原作)
内容紹介
巡り物語………闇夜の中、ひとつの蝋燭の灯りの下で 皆が車座になり、心情を吐露し合う。 中大兄皇子の提案で集まった面々は、いつもだったら 絶対に言わない本音を語り出す。 母・斉明帝への複雑な想いと、亡き蘇我入鹿への思慕を 口にした中大兄。 今や百済の強敵と化した新羅王・金春秋との 出会いを語り、中大兄と豊璋を動揺させた大海人皇子。 父・義慈王の残虐行為に危機感を強め、入鹿と新羅の 接近を食い止めるため中大兄に接触した百済王子・豊璋。 そして大海人が心から愛する額田王の、衝撃的な発言 ……… 孝徳帝の遺児・有間皇子の悲劇的な最期、 大海人皇子と、絶世の美女・額田王との出会い、 百済の王子・豊璋の愛する祖国を襲った運命…… 時代は大きく動き出そうとしている!!

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