天智と天武−新説・日本書紀− 5

完結
天智と天武−新説・日本書紀− 5 (てんじとてんむしんせつにほんしょき005) / 園村 昌弘(原作)/中村 真理子(画)
内容紹介
九州は朝倉で、ご神木を伐採して 宮殿を作ったため神が怒った。 落雷と鬼火で多くの人が病死し、斉明帝も崩御した。 その葬列を、朝倉山の上から大笠を着けた鬼 (蘇我入鹿の怨霊)が、じっと見つめていた ………… これが国家公認の歴史書・日本書紀による、 中大兄皇子と大海人皇子の母親・ 斉明帝の死の説明である。 しかし真相は、朝鮮出兵に気乗りしない斉明に 苛立った中大兄の謀略だったのだ! 百済の新王となった豊璋を助けるべく、 中大兄皇子率いる日本軍は……!?

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