夢の雫、黄金の鳥籠 8

夢の雫、黄金の鳥籠 8 (ゆめのしずくきんのとりかご008) / 篠原千絵
内容紹介
オスマン帝国の皇帝・スレイマンより大宰相の地位を与えられたイブラヒム。そしてイブラヒムの愛する人、スレイマンの側近・ヒュッレムは皇子を産んだことで、第二夫人として後宮での権勢を強めていく。そんな中、スレイマンの命により皇帝の妹・ハディージェがイブラヒムに嫁ぐことに。ハディージェと愛し合い、自分の子を宿していると知ったヴェネチアの商人・アルヴィーゼは駆け落ちを企てるが失敗。それは同時に、共に添い遂げたいと願っていたヒュッレムとイブラヒムの望みが潰えることをも意味していた。スレイマンによって引き裂かれた二つの愛の行方は…!?

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