夢の雫、黄金の鳥籠 14
内容紹介
かつて愛したひとは、今は敵−−−−−
かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。
その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで
上りつめていた。
けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は
次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。
そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?