サイクル野郎 大合本 7

サイクル野郎 大合本 7 (さいくるやろうだいがっぽん007) / 荘司としお
内容紹介
「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。 (19)「かなしき出会いの巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。一人旅に戻り、愛知県に入った輪太郎は、北設楽郡の花祭りを横目に先をめざし快走を続ける。だが、輪太郎の後をつけてきた一台のトラックに命を狙われ、ひき殺されそうになってしまう…。犯人が語る殺人の動機とは一体…!? (20)「能登路で決闘の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。富山に入った輪太郎は、チンドン屋のアルバイトをしていた友人・日高と再会。チンドン屋を追い出されそうになっていた日高を助けるため、日高のアルバイトを手伝うことにする。だが、輪太郎一人がもてはやされることに日高は激しく嫉妬! 輪太郎に「決闘しよう」と宣言する。 (21)「南からきた男の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。陣太郎が大阪で自転車を盗まれたことを知った輪太郎と日高は、陣太郎のことが気になり急ぎ大阪へ向かう。そんな中、ローラスケートで日本一周をしているという一人の男と出会う。その男とは、元ローラースケートの日本チャンピオン・山川 隆だった。 (原書:1977年刊行)

シリーズ作品