サイクル野郎 大合本 2

サイクル野郎 大合本 2 (さいくるやろうだいがっぽん002) / 荘司としお
内容紹介
「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。 (4)「東北ドジ旅行の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。山形の天童へと辿り着いた輪太郎は、陣太郎と共に泊めてくれる寺を探して市内を奔走。だが、なかなか見つからず困り果てていたところ、ようやく王将寺という寺に泊めてもらえることになった。だが、そこの和尚にお手伝いを強要され悪戦苦闘してしまう。そして、翌朝、和尚は、がんばったご褒美だと言わんばかりに、美少女だちが作った豪華な食事を振舞うのだった…! (5)「北海道突入の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。秋田で出会った日高剣吾を仲間に加え、輪太郎たちは青森へと向かった。やっと辿り着いた恐山で、いたこから、大きな不幸の色が見えると言われ、輪太郎は動揺する。そんな矢先、母親が胃潰瘍で入院したことを知る。それを知った輪太郎は、母のために帰京するべきかと悩み始める…。 (6)「ちょっぴり手柄の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎、そして、秋田で知り合った日高剣吾の3人は、北海道に上陸した。途中で知り合った自転車旅の女子グループと同行。陣太郎や日高が女子と仲良くしているのを横目に、輪太郎は自転車旅のリーダー像をめぐり女性グループのリーダー・朝川陽子と火花を散らすのだった。 (原書:1975年刊行)

シリーズ作品