サイクル野郎 大合本 6

サイクル野郎 大合本 6 (さいくるやろうだいがっぽん006) / 荘司としお
内容紹介
「夕焼け番長」(原作:梶原一騎)、「チャレンジくん」の荘司としおの自転車旅行をテーマにした代表作、一挙刊行。 (16)「とんだ人生勉強の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。高崎で知り合った女性サイクリスト・山口正美と、彼女の実家がある横須賀へ向かった輪太郎。お互いに好き合っていた二人だったが、正美は自分と旅を続けることが輪太郎にとってよくないとわかって、わざと輪太郎を突き放す。そんな正美の気持ちを知らない輪太郎は、正美と別れ、再び陣太郎、日高と合流し、日本一周を目指すのだった。 (17)「九死に一生の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。陣太郎、日高とともに行動している輪太郎は、日本一周は一人でやるべきだと考え、陣太郎と日高に置手紙を残し、一人旅立ち、大菩薩峠を登りはじめる。しかし、折からの大雨の影響で足を滑らせ、崖から転落。脚を怪我して動けなくなった上に、急性気管支炎にかかってしまう。輪太郎についに絶命か!? (18)「金欠ハラペコ旅行の巻」 自転車での日本一周をめざし、友人の陣太郎と共に旅に出た輪太郎。旅の資金が底をつきはじめた輪太郎は、行く先々でアルバイトをすることにした。だが、なかなかバイトが見つからずにようやく一晩で50万円もの大金を稼げるという仕事を見つける。だが、それは銀行強盗の片棒だった! このままでは、犯罪者になってしまう。そこで輪太郎はある行動を取ることに…! (原書:1977年刊行)

シリーズ作品