勘定吟味役異聞 (14)

完結
勘定吟味役異聞 (14) (かんじょうぎんみやくいぶん014) / かどたひろし/上田秀人
内容紹介
紀伊国屋文左衛門の差配により 大奥へ刺客を忍び入れる準備が着々と進む中、 計画の障害となる勘定吟味役・水城聡四郎には 幾重もの妨害策に加え、さらに頭の痛い問題が迫りつつあった。 それは許嫁である紅の「紀州家養女入り」で───。 【勘定吟味役とは】 幕府の財政を司る勘定方において、虚偽申告や恣意的支出を 見張る役目。不正があれば調査・探索し、その証拠を掴む。 金にまつわる全てを監査する捜査権限を持つ。

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