勘定吟味役異聞 (3)

完結
勘定吟味役異聞 (3) (かんじょうぎんみやくいぶん003) / かどたひろし/上田秀人
内容紹介
上田秀人による大ヒット時代小説を、 『そば屋 幻庵』のかどたひろしが完全漫画化。 時代小説界、時代劇画界の牽引者同士が手を組んだ、 まさに誰もが待ち望んだファン待望度ナンバーワンの時代劇コミックが誕生! コミックス第3巻は、吉原を舞台に、利権を貪る悪徳官僚たちの陰謀が 明らかに! 【3巻 あらすじ】 若き剣客・水城聡四郎が、免許皆伝・一放流の太刀で幕府と社会にはびこる 悪徳官僚の不正を暴く!! 主幕府財政の立て直しを図る新井白石によって「勘定吟味役」に 抜擢された水城聡四郎は、不正の限りを尽くし私腹を肥やす勘定奉行、 荻原重秀を失脚させることに成功した。 引き続き勘定方の抜本的改革を望む白石の求めに応じ、幕府の重役たちが、 毎年一万二千両もの金を吉原遊郭から吸い上げていることを突き止める。 報告を受けた白石は憤慨し、吉原の取り潰しを決断。その決断に対し、 吉原の名主衆たちも黙ってはおらず、白石の暗殺に向けて、 死をも恐れぬ4人の暗殺集団を送りこんだ。

シリーズ作品