ビジャの女王(4)

ビジャの女王(4) (びじゃのじょおう004) / 森秀樹
内容紹介
西暦1258年、 ペルシャ高原の小都市【ビジャ】を、 【ラジン】率いる蒙古軍の支隊が包囲した。 世界の半分を制圧した最強騎兵は総数2万、 対するビジャの人口はわずか5千人である。 陥落目前のビジャは 【オッド姫】の救援要請に駆けつけた 【インド墨家・ブブ】の策で何とか急場を凌ぐが、 ペルシャ首都バグダードが陥落。両陣営に 継承者を巡る内紛が巻き起こり、ラジンが ハーン(蒙古皇帝)の娘【クトゥルン】に拘束される。 そして王位継承を決心したオッドは、 王族にのみ伝えられる 「王の指輪」を持ち帰る旅に出たのだった。 渦巻く権謀と戦乱、「継承戦」は佳境へ。 圧倒的画力で魅せる中世大陸ロマン、第4巻!

シリーズ作品