ビジャの女王(3)

ビジャの女王(3) (びじゃのじょおう003) / 森秀樹
内容紹介
西暦1258年、 ペルシャ高原の小都市【ビジャ】を、 蒙古軍の支隊が包囲した。 世界の半分を制圧した最強騎兵は総数2万、 対するビジャの人口はわずか5千人である。 【ラジン】率いる蒙古軍に陥落目前のビジャだったが、 ハマダン王の子【オッド姫】の救援要請に駆けつけた 【インド墨家・ブブ】の策で何とか急場を凌ぐ。 しかし、ついにペルシャ首都バグダードが ラジンの父【フレグ】の征西軍本隊12万によって陥落、 首都で捕虜となったハマダン王も死去する。 そして、蒙古軍とビジャ双方で、 同時に後継者争いが勃発するのだった……。 圧倒的軍事力の前で渦巻く権謀と戦乱、 激動の中世大陸ロマン、第3巻!

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