いいひと。 20

完結
いいひと。 20 (いいひと020) / 高橋しん
内容紹介
▼第1話/それはなにかとたずねたら▼第2話/ビター・スウィート▼第3話/暮れゆく街で▼第4話/LADY-GO-ROUND▼第5話/LOVE SONG▼第6話/傷ついた翼▼第7話/Brand-new Heaven▼第8話/出会った頃のように▼第9話/幸せであるように▼第10話/365歩のマーチ ●登場人物/北野優二(国内最大手のスポーツメーカー、ライテックス秘書課勤務。なぜか人事部長の家に下宿している。通称ゆーじ)、城山真理子(城山人事部長の娘。夫とは死別、一人娘がいる) ●あらすじ/リストラのプロジェクトチームを立ち上げた優二。リストラ対象にリストアップされた人々を集めて、プロジェクトへの参加を募る。中には怒り出す人も出る始末。とても参加者は現れないと思っていたところ、文化事業部の矢口部長が訪ねてくる。彼は専務から、このリストラには副社長の陰謀が絡んでいると聞かされ、様子を探りに来たのだが…(第1話)。▼「このプロジェクトチームで何をするつもりなんですか?」探りを入れるつもりが逆に聞かれてしまって、矢口は、とっさに本音とも取れる言葉で答えてしまう。そこに矢口が来ていることを聞きつけた3人がプロジェクトに参加しようと現れる。そのうちの一人から、優二の人望の厚さを聞かされた矢口は次の手に出る(第2話) ●本巻の特徴/リストラ担当に任命された優二が、「みんなが幸せになるリストラ!?」を目指して奮闘する。

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