いいひと。 12

完結
いいひと。 12 (いいひと012) / 高橋しん
内容紹介
▼第1話/愛人▼第2話/微笑のその前で▼第3話/絆▼第4話/空の飛び方▼第5話/二隻の船▼第6話/敵がいなけりゃ▼第7話/情熱▼第8話/ねがい▼第9話/いつか、きっと▼第10話/空耳のホイッスル▼第11話/いついつまでも●主な登場人物/北野雄二(スポーツメーカー「ライテックス」の社員。営業部から富士野大学陸上部監督に)、二階堂千絵(人事部主任。東大卒の才女だが少々抜けている)、桜妙子(北海道在住の雄二の恋人)●あらすじ/ついに箱根駅伝予選会出場のメンバーが決定した。そのなかには滝兄弟の名前も入っていた(第3話)。▼バラバラになり始めた富士野大学陸上部。しかし、駅伝に出場するには、予選会を勝たなければならない。そこで雄二たちが考えた作戦とは…(第4話)。▼ついに予選会当日がやってきた。滝兄弟たちの思い上がった行動に、チームはますますバラバラになるかのように見えた。しかも滝兄弟たちはレース途中で棄権してしまう(第5話)。▼監督を解任されてしまう雄二だったが…(第9話)。●その他の登場キャラクター/ザハト君(第4話)・滝兄弟(第3?7、10話)●本巻の特徴/前巻で雄二に「タスキ」の持つ意味を教えられた滝兄弟が、予選会で見えない「タスキ」をチームメイトに渡すことで、お互いに信頼が生まれる(第5話)。

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