傘寿まり子(16)

最終巻
完結
傘寿まり子(16) (さんじゅまりこ016) / おざわゆき
内容紹介
80歳のベテラン小説家・幸田まり子は、四世代で暮らす家で居場所がなくなり家出を敢行。 長年執筆してきた文芸誌からも見放されるが、自ら編集長となりweb文芸誌「レトル」を立ち上げ、新たな活躍の場を見出していく。 同世代のカリスマ作家や若手クリエイターなど、これまでとは違った仲間たちから刺激を受け、充実した日々を送るまり子。 だがあるとき、リフォームした家で幸せに暮らしていると思われた幸田家の面々が、全員家を出て離散している事実を知る。 息子のこうじから、「家をやる」と言われたまり子は、幸田家をもう一度元通りにすると決意するが…!? 老後の人生に希望を抱かせた、80歳のおばあちゃんの冒険譚がついに完結!!

シリーズ作品