佐武と市捕物控(14)

完結
佐武と市捕物控(14) (さぶといちとりものひかえ014) / 石ノ森章太郎
内容紹介
病床にあった岡っ引の親分・佐平次がついに息を引き取った。跡を継ぐように岡っ引に上げられた佐武は、弔い手柄にしようと下手人を追うが、白骨死体の陰にはからくりがあった。(「鈴虫」) 下手人が名のある武家の出だったことを理由に、上から下った“探索打ち止め”。悔しさから十手をたたき返した佐武は、手慰みに佐平次の残した未解決捕物控を紐解く。(「屏風の女」) 佐武とみどりの仲も進展する、全7編収録の第14巻。

シリーズ作品