佐武と市捕物控(12)

完結
佐武と市捕物控(12) (さぶといちとりものひかえ012) / 石ノ森章太郎
内容紹介
正月明けの江戸で連続密室殺人、発生! 七福神の木像を持つ者4人が、戸締りをした家の中で次々殺される。布袋像を持つ易者に、5人目の仏はあんただと詰め寄り、佐武が聞き出した真相とは……?(「七福神」) 下働きの娘の髪に挿された高価な簪(かんざし)。分不相応だと不審を抱くみどりだが、ある夜、塀にその簪が突き立っていた。それは何かの合図なのか?(「紅い捕縄」) 色と欲と情の深淵に漂う捕物控、全7編を収録。

シリーズ作品