華麗なる愛の歴史絵巻

華麗なる愛の歴史絵巻うす紅色の夏の影（１） (かれいなるあいのれきしえまきうすべにいろのなつのかげ01) / 長岡良子

シリーズ作品

華麗なる愛の歴史絵巻うす紅色の夏の影（１） (かれいなるあいのれきしえまきうすべにいろのなつのかげ01)
華麗なる愛の歴史絵巻うす紅色の夏の影（１）
京中の女たちのあこがれの君・一条宮につかえることになった娘・讃岐が見た悲しい愛の物語の結末は……？表題作ほか３編を収録！歴史ロマンの旗手が描く、せつなく涙こぼれる恋絵巻シリーズが登場!!
華麗なる愛の歴史絵巻花散里の物語（２） (かれいなるあいのれきしえまきはなちるさとのものがたり02)
華麗なる愛の歴史絵巻花散里の物語（２）
時は平安。当代随一の能書家として知られ、同時に多くの女性と愛を交わしてきた貴公子・大江春樹はたった一人の運命の女性を探していた。そんな春樹の前に、記憶を無くした絶世の美女が現れて……!? せつなくも美しい珠玉の歴史絵巻シリーズ！
華麗なる愛の歴史絵巻花踏む鬼（３） (かれいなるあいのれきしえまきはなふむおに03)
華麗なる愛の歴史絵巻花踏む鬼（３）
時は平安。 行き倒れの少年・夜叉丸は京のはずれで小さな姫君と出会った。世を忍び「自分は長く生きられない」という彼女には、実は誰にも言えない秘密があって……!? 雅なる平安の時代へとあなたを誘う、せつなくも美しい愛の歴史絵巻シリーズ！
華麗なる愛の歴史絵巻空より花の散りくるは（４） (かれいなるあいのれきしえまきそらよりはなのちりくるは04)
華麗なる愛の歴史絵巻空より花の散りくるは（４）
それは決して許されざる「帝」と「侍女」の恋――！ 舞台は平安時代の院政期。孤独を抱える天皇の夢に、夜ごと現れる玉藻という娘。互いの寂しさを埋めるように、二人は逢瀬を重ねるが……。身分違いの恋を描いた表題作ほか4編を収録！
華麗なる愛の歴史絵巻水なき空に花は流るる（５） (かれいなるあいのれきしえまきみずなきそらにはなはながるる05)
華麗なる愛の歴史絵巻水なき空に花は流るる（５）
家人の盗難にあい、屋敷を手放すことになってしまった公家の青年・融。やっと見つけた新しい住まいは、なんと数多のもののけ達が巣食うバケモノ屋敷だった！　融を追い出そうとするもののけ達にはじめは苦戦する融だったが――？　表題作のほか3編を収録！
華麗なる愛の歴史絵巻夢としりせば（６） (かれいなるあいのれきしえまきゆめとしりせば06)
華麗なる愛の歴史絵巻夢としりせば（６）
遊び人を自認する美男・在原業平。 ある朝目覚めてみると、傍らにはなまめかしい小町が……。 ふたりは男女の契りを結んだはずなのに、まったく記憶がない！ その頃、京の都のあちこちでは得体の知れない怪異が報告されていて……。謎に満ちた気高き美女・小野小町を描き出す表題作ほか3編を収録。
華麗なる愛の歴史絵巻花鎮めの祀り（７） (かれいなるあいのれきしえまきはなしずめのまつり07)
華麗なる愛の歴史絵巻花鎮めの祀り（７）
舞台は室町末期の京都……。義兄への思慕を胸に、女絵師として生きる田鶴と、悲劇的な運命の下に生まれた天才的な絵師・又兵衛の出会い。激しく転変する世に翻弄される二人の運命を描く、愛と感動の歴史ロマン!!
華麗なる愛の歴史絵巻夜のこだま（８） (かれいなるあいのれきしえまきよるのこだま08)
華麗なる愛の歴史絵巻夜のこだま（８）
舞台は、平安時代の院政期。孤独を抱える帝の夢に、夜ごと現れる玉藻という娘。互いのさびしさをうめるように、二人は逢瀬を重ねる。しかしこの娘、実は……!? 表題作のほか「闇に鳴く鳥」「鬼の灯」「ふたつの月」「春の夜の花の幻」を収録。
華麗なる愛の歴史絵巻瑠璃の双紙（９） (かれいなるあいのれきしえまきるりのそうし09)
華麗なる愛の歴史絵巻瑠璃の双紙（９）
美しき遊女・弥勒と、戦乱を糧として生きる若武者・駒王の恋の行方は!? 過酷な運命に抗う人々の姿をドラマティックに描いた表題作のほか4編を収録！
華麗なる愛の歴史絵巻射干玉の花（10） (かれいなるあいのれきしえまきぬばたまのはな10)
華麗なる愛の歴史絵巻射干玉の花（10）
猿楽の芸人として幼い頃からともに生きてきた乙春と由良。一座の皆とともに、焼け野原となった京を離れて近江・滋賀の郡へとやってきたが、戦火の種はこの町にも…!?極上の平安歴史絵巻短編集。表題作のほか「幽かな華」「人魚の宮」「そらいろ草子」を収録。
華麗なる愛の歴史絵巻うたかたの曜（11） (かれいなるあいのれきしえまきうたかたのひかり11)
華麗なる愛の歴史絵巻うたかたの曜（11）
時は平安。大学寮のころは才人として名を馳せた倚人(よりひと)。しかし今では猫と書物まみれ、荒れ放題の邸で暮らす日々…。そんな彼の元にある日、都を騒がせる怨霊のウワサが…。
華麗なる愛の歴史絵巻しらしらし（12） (かれいなるあいのれきしえまきしらしらし12)
華麗なる愛の歴史絵巻しらしらし（12）
平安時代。身寄りのない伯王、仲丸、あぐりの三人は、貴族の娘が神隠しにあったという噂を聞きつける。リーダー格の伯王は、男ながら女性的な顔立ちのあぐりを館に送り込むが…。