ブレイブ猿S 2

最終巻
完結
ブレイブ猿S 2 (ぶれいぶもんきーず002) / 松浦 聡彦
内容紹介
●あらすじ/巨大隕石の衝突という未曾有の大惨事が地球を襲った。乗っていた飛行機が墜落し、大地たちは無人島に取り残されてしまった。なんとかイカダを作り、島から脱出しようとしたその時、メンバーのひとりである小野田が暴走し、仲間たちに銃を向けた。“船長”として我が物顔に振る舞う小野田。最初は従っていた大地だが、やがて怒りが爆発し小野田を蹴り飛ばし、銃から弾丸を抜き取った。その後、大地たちはイカダの上から、海底に沈んだ沖縄の街を見つける。●本巻の特徴/ようやく陸地を見つけ、上陸した大地たちだったが、そこは隕石衝突の衝撃による津波や地震によって、廃墟と化した沖縄の街だった。しかし大地たちは、そこでまゆ子という小さな女の子に出会う。まゆ子の案内に従って廃墟の中を進むと、わずかだが生き残った人達が共同で生活しているデパート跡に着いた。そこでは「先生」と呼ばれる男がみんなをまとめていたが…。隕石の衝突による地球の崩壊という、実際に起こりうる現象をテーマにしたSFサスペンスコミックスの完結編。

シリーズ作品