アルキメデスの大戦(38)

最終巻
完結
アルキメデスの大戦(38) (あるきめですのたいせん038) / 三田紀房
内容紹介
追い詰められ、自責に駆られ、その先に櫂が見出したものとは。 櫂と東條、因縁の二人が最後に交わした言葉。 櫂の口から語られる「大和」の最期。 数学で戦争を止めようとした男・櫂直。 彼が辿り着いた未来がここに。 終戦後、櫂は戦争犯罪人の嫌疑をかけられ、巣鴨拘置所に勾留されていた。 連合国軍総司令部からやってきたデビット・クロス陸軍少佐により、 取り調べが開始されるも、櫂は証言を拒否。 デビットは櫂を戦争犯罪人として処刑するため、激しい口調で櫂を追い詰める……。

シリーズ作品