アンメット ーある脳外科医の日記ー(11)

アンメット ーある脳外科医の日記ー(11) (あんめっとあるのうげかいのにっき011) / 大槻閑人/子鹿ゆずる(原作)
内容紹介
No Man's Land(ノー マンズ ランド):無人地帯。 それは、医学的に人がメスを入れてはならない領域――。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。 新たに綾野を迎えた丘陵セントラル病院。記憶障害のミヤビは、綾野の妻となった麻衣の口から、国際学会で三瓶と出会っていた過去を知らされる。キャリアを捨ててまで自分を救おうとしていた三瓶。その思いに背中を押される形で、ミヤビは 関東医大の大迫に記憶障害にまつわるカルテの開示を要求する。 そして明かされる、三瓶と大迫の道を分けた因縁――。 「片頭痛」「脳動静脈奇形」「髄腔内投与」「No Man's Land」のエピソードを収録。

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