アンメット ーある脳外科医の日記ー(10)

アンメット ーある脳外科医の日記ー(10) (あんめっとあるのうげかいのにっき010) / 大槻閑人/子鹿ゆずる(原作)
内容紹介
暴走トロッコの進路を切り替え、5人を救うために1人を犠牲にすべきか? 脳外科医が導く「トロッコ課題」の正解とは。そして迫られる、生命の選択。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。 西島グループによる綾野病院の買収計画が進む中、厚生労働省が主導する地域医療構想会議が開かれる。一方、事故で重傷を負った父・勲の代理を務める綾野は、過疎地医療の現実を目の当たりにしていく。 錯綜する事情の中で、綾野が選び取る医療の形。そして三瓶が巻き込まれる、モラルジレンマ。 「地域医療構想」「穿通外傷」のエピソードを収録。

シリーズ作品