さんだらぼっち(6)

完結
さんだらぼっち(6) (さんだらぼっち006) / 石ノ森章太郎
内容紹介
吉原は鶴亀楼のおきんは、嫌われ者の遣手(やりて)ババァ。遣手とは、遊女の管理や教育のみならず、楼主から見世(みせ)の経営も任された、いわば“支配人”である。意地悪で嫌味で非情なおきんも、実は若い頃は数々の男を虜にした高級遊女の太夫(たゆう)だったという。それがどうして、遊女にも客にも嫌われる遣手ババァになったのか!? ある日おきんは、とんぼに大昔のツケ、一万両もの始末を頼むが……。

シリーズ作品