バイバイバイアス

シリーズ完結
バイバイバイアス 1 (ばいばいばいあすいち) / 浅富紫乃

シリーズ作品

バイバイバイアス 1 (ばいばいばいあすいち)
バイバイバイアス 1
仕事の始まりはSEXから!?　バイセクシャルの小説家・鈴木元（すずきもと）は高校生の時に新人賞を受賞し世間の注目をあびた。現在は細々と小説を書いて生計を立てているが、そんな彼女の前に自身もバイセクシャルだと言う編集者・白鳥（しらとり）が現れる。鈴木元は白鳥に「仕事をする相手とは寝ている」と衝撃的な言葉を言い放ち…!?
バイバイバイアス 2 (ばいばいばいあすに)
バイバイバイアス 2
自分の作品に対する白鳥の真摯な態度を見た鈴木元は心を開き始め、自分にしか書けない小説を書こうと奮起する。作品のためになら鈴木元と付き合うという白鳥に鈴木元はある提案を持ちかけた。作品で繋がった1人の作家と編集者。ふたりの関係は？　作品の行く末は一体どうなる？
バイバイバイアス 3 (ばいばいばいあすさん)
バイバイバイアス 3
鈴木元に突如とした現れたのは我妻（あがつま）という男性作家だった。以前まで白鳥と同棲していたという彼は露骨な敵対心を鈴木元にぶつけてきた。もう一度、白鳥とヨリを戻すために我妻はあることを画策し始めて？
バイバイバイアス 4 (ばいばいばいあすよん)
バイバイバイアス 4
鈴木元との関係を編集部に知られてしまった白鳥は編集長に呼ばれ、彼女との関係をやめるように諭される。穏やかではない場を副編集長・黒岩（くろいわ）が収めたが、白鳥は鈴木元との関係をやめるつもりはなかった。しかし、彼の体調に異変が起こり…!?
バイバイバイアス 5 (ばいばいばいあすご)
バイバイバイアス 5
白鳥の上司・黒岩副編集長が鈴木元のところへ訪れた。制作途中の小説を読みたいと言う彼に作品を見せると物語の根幹を否定するような返答をされた。編集者からの衝撃的な助言に、鈴木元のとった行動とは？
バイバイバイアス 6 (ばいばいばいあすろく)
バイバイバイアス 6
黒岩副編集長の思惑で読者投票企画に巻き込まれてしまった鈴木元。突然、我妻との対決に巻き込まれ戸惑う彼女は「作品を書き直す」と白鳥に宣言する。着々と進む読者投票企画、果たして鈴木元は勝てるのか!!
バイバイバイアス 7 (ばいばいばいあすなな)
バイバイバイアス 7
ついに始まった小説の読者投票。白鳥は鈴木元が作家として足りないのは知名度だと分析し、有名人であるCRAVA（クレバ）との対談を企画する。しかし、CRAVAは鈴木元を敵対視をしているようで、対談は不穏な空気に包まれ…？
バイバイバイアス 8 (ばいばいばいあすはち)
バイバイバイアス 8
CRAVAとの対談が無事終わり、安堵していた鈴木元と白鳥。しかし、週刊誌にふたりが同棲しているという記事が出てしまった！　再び好奇の目にさらされる鈴木元。ふたりはこの困難にどう立ち向かうのか!?
バイバイバイアス 9 (ばいばいばいあすきゅう)
バイバイバイアス 9
ついに読者投票の結果発表！　投票数を見るに白鳥・鈴木元と我妻との、事実上の一騎打ちとなった。彼女の情熱が、想いは読者に届くのだろうか？　衝撃の結果がふたりを待ち受けて?!?
最終巻
バイバイバイアス 10 (ばいばいばいあすじゅう)
バイバイバイアス 10
読者投票の結果、鈴木元の作品は書籍化されることになった！　そして彼女は白鳥から自分のことを好きだと告白を受ける。白鳥の想いを受け止め身体を重ねる2人、しかし目が覚めると白鳥の姿はどこにもなかった。想いが通じ合った途端に、鈴木元から去った白鳥。2人の結末はどうなる!?　感動の最終巻！