いつも月夜に米の飯

シリーズ完結
いつも月夜に米の飯（１） (いつもつきよにこめのめし001) / 小森江莉

シリーズ作品

いつも月夜に米の飯（１） (いつもつきよにこめのめし001)
いつも月夜に米の飯（１）
新米設計士・倉沢カナコは、「自己犠牲」が当たり前のブラック企業で体を壊し、リノベーション専門の小さな設計事務所に転職をする。仕事を通して知る、十人十色の人間ドラマ。様々な「人」と「家」を目にする中で、カナコは自分の「働き方」、ひいては「生き方」を見つめるようになる。現代の若者が抱える「生きづらさ」をリアルに描き、現代の「正しい働き方」を考える、人生と家のリノベーション物語！
いつも月夜に米の飯（２） (いつもつきよにこめのめし002)
いつも月夜に米の飯（２）
新米建築家・倉沢カナコ25歳、まさかの「マッチングアプリ」デビュー！ そして見つける、内向的な日本人に寄りそう新しい「シェアハウス」の形！ 現代の若者が抱える「生きづらさ」をリアルに描き、現代の「正しい働き方・生き方」を考える、「人生」と「家」のリノベーション物語！
いつも月夜に米の飯（３） (いつもつきよにこめのめし003)
いつも月夜に米の飯（３）
設計士として着実に成長するカナコだが、尊敬する先輩・神城が独立してしまい、不安がぬぐえない。初めての一人現場で発生した「工期」のトラブルを、カナコは収められるのか！？優秀な人間ほど、真面目な人間ほど、仕事を詰め込み、自分の限界を超えてしまう現代社会。それは、現場の職人も、カナコも、そして神城すらも例外ではなく…。「働き方改革」「ブラック労働」「過労問題」などに鋭く切り込む第３巻！
最終巻
いつも月夜に米の飯（４） (いつもつきよにこめのめし004)
いつも月夜に米の飯（４）
新米建築家・倉沢カナコ、ついに「先輩」デビュー！ だが、初めてできた「後輩」とともに臨んだ「子供部屋のリノベーション」で、トラブル発生…！ 後輩への指導と、施主との向き合いを、カナコは上手に両立できるのか…！ そして最終章は、亡き母の思い出が詰まった実家のリノベーション！ 「家族」のあり方に鋭く切り込む、大団円の第4巻！