バンパイラ

シリーズ完結
バンパイラ（１） (ばんぱいら001) / 石ノ森章太郎

シリーズ作品

バンパイラ（１） (ばんぱいら001)
バンパイラ（１）
東ヨーロッパにあるカルパチア山脈。そのうちの一つ、ガルシュ山。その山頂に「ドラキュラ城」は無気味に聳えていた。しかし、寄る年波と相次ぐ“正常”人種との闘争に疲れたドラキュラ伯爵は、一族の滅亡を恐れていた。その為、伯爵は自分の娘や息子達による“新しい血族”拡張作戦を開始する事にした。そして、子供達は世界各地に旅立ち、娘の一人・パイラは日本に降り立った。果たして、伯爵の思惑通りに事は運ぶのか……!?
最終巻
バンパイラ（２） (ばんぱいら002)
バンパイラ（２）
パイラが身籠る為には、相手の“精”と“血”をブレンドしなければならない。必然的に相手の命を奪う事になるが、パイラは本気になってしまい、血を奪う事が出来なくなっていた。その相手の名前は、根来坊太郎。警視庁殺人課の刑事。パイラを追って来た狼男のウルルもホモセクシャル全開になってしまい、坊太郎に迫って来る。見た目にかかわらず異常にモテる坊太郎には、ある秘密が……!?　他に短編『びいどろの時』を収録。