ロボット刑事

シリーズ完結
ロボット刑事（１） (ろぼっとけいじ001) / 石ノ森章太郎

シリーズ作品

ロボット刑事（１） (ろぼっとけいじ001)
ロボット刑事（１）
警視庁のベテラン刑事・芝（しば）に「特捜班」異動の辞令が下る。勘と足で捜査を進める芝の相棒は、ロボット刑事・K（ケイ）。人の思考も出来る上、あらゆる科学捜査メカニズムを組み込んだアンドロイドだという。機械を毛嫌いする芝は、嫌々ながらもKと捜査を開始するが、その能力の高さに驚愕する事となる……。表情のない顔に隠れたKの悲哀が心に迫る。タイアップの特撮TVドラマ版も人気を博した、SF推理アクション！
ロボット刑事（２） (ろぼっとけいじ002)
ロボット刑事（２）
人の手では遂行困難な凶悪事件が相次ぎ、捜査の結果、ある犯罪組織の存在が浮かび上がった。──その名は「R.R.K.K.（ロボットレンタル株式会社）」。様々な特殊能力を持ったロボットを犯罪者に貸与して利益を上げる犯罪組織！　K（ケイ）の相棒・芝は、「R.R.K.K.」がKを造り、スパイとして警察に送り込んだのではないかと疑念を抱く。疑いを晴らす為、Kは芝と共に己の創造主の元に向かう……!?
最終巻
ロボット刑事（３） (ろぼっとけいじ003)
ロボット刑事（３）
創造主に拒絶され、深い孤独を抱えるK（ケイ）は、結城香織（ゆうきかおり）という盲目の女性に出会い、淡い恋心を抱くが……。一方、相棒・芝たちの捜査で、ロボット工学の権威・霧島博士の存在が浮上。大戦時、軍の兵器開発を拒み、行方不明になっていた博士には、二人の子供がいた!?　謎の組織「R.R.K.K.」の首領とは？　組織とマザーとの関係とは？　人に憧れつつも、機械の己に誇りを持って戦うKの活躍、完結巻！