大砲とスタンプ

シリーズ完結
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（１） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす001) / 速水螺旋人

シリーズ作品

大砲とスタンプ　Guns and Stamps（１） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす001)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（１）
“素人は戦術を語り、玄人は戦略を語り、プロは兵站（へいたん）を語る”銃の代わりにペンを持て！　我らは「紙の兵隊」!!　戦争の裏方、兵站軍所属の熱血官僚主義っ娘マルチナ・M・マヤコフスカヤ少尉。彼女の主な任務は物資の輸送や補給。前線兵士に馬鹿にされようが振り回されようが、私は信念貫きます！　「私たちは書類で戦争してるんです！」唯一無二の“ミリタリー法螺”漫画!!
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（２） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす002)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（２）
マルチナの上司、大公国軍所属のキリール・K・キリュシキン大尉。彼は名門軍人一族出身のエリートでありながら、組織の中でイチバン馬鹿にされている後方支援の兵站（へいたん）軍に自ら志願し、所属している。仕事をサボってSF小説を書いてばかりのお気楽大尉だけど、何故か部下からの信頼は厚い！　そんなキリールの弟・コースチャがマルチナたちの補給廠管理第二中隊に着任。出世欲が皆無の兄とは正反対のコースチャの登場で、アゲゾコ要塞に新たなトラブルが??!?
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（３） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす003)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（３）
スラム育ち、刑務所帰りの大公国軍所属アーネチカ・A・アルセニエワ兵長。軍人らしからぬ自由奔放な性格で、男好き。持ち前の度胸と腕っぷしで、兵站軍のトラブルを解決する頼れる武闘派。だけど、書類を扱う「紙の兵隊」なのに読み書きが出来ない問題児！　そんな彼女が軍隊に入るきっかけとなった過去を描いたエピソードを収録!!　さらに、敵国軍の補給基地をめぐって味方の陸軍空軍との激しいレースが勃発したり、ひと波乱もふた波乱もあるマルチナの帰郷エピソードもあります!!
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（４） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす004)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（４）
大公国兵站軍アゲゾコ要塞補給廠管理部第二中隊所属ボリスラフ・B・ボイコ曹長は元陸軍所属のベテラン兵士。前線で勇敢に戦っていたことを胸の勲章の数が物語っている。キリールやマルチナのボディーガードのような存在で、治安の悪いアゲゾコで、兵站軍の士官を守る頼れる男。故郷には若くて可愛い元共和国人の奥さんがいる愛妻家！
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（５） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす005)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（５）
大公国兵站軍所属の若き士官、コースチャ・K・キリュシキン少尉。名門軍人一族出身で、キリール大尉の弟。サボり魔のお兄さんをバカにしているが、本人もデスクワークは大の苦手。軍人らしい軍人を一途に目指し、一日も早く勲章をもらうために、見当違いの方向にやる気を発揮しては今日も騒動を巻き起こす！
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（６） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす006)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（６）
マルチナが自らの存在の意味を問い、涙した『治安戦編』を収録！　さらにアーネチカの意外な才能が開花した『ラジオのお仕事編』最終話から、アゲゾコを揺るがしたテロ計画を謎の美女（？）が追う『要塞祭り編』など、盛りだくさんの第6巻！
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（７） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす007)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（７）
心に傷を負ったマルチナが、故郷で自分のお仕事に向き合う。父や母、兄たちと話すうちに見つけた答えとは？　そして突撃タイプライターの復活はあるのか？　西へ東へ、上へ下への第7巻！
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（８） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす008)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（８）
マルチナ復活！　補給に装備に仕事は山積み、今日も戦争をウラで支える突撃タイプライター面目躍如の第8巻！
最終巻
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（９） (たいほうとすたんぷがんずあんどすたんぷす009)
大砲とスタンプ　Guns and Stamps（９）
大広告本国で革命勃発！　新政府は戦線離脱を決めるもアゲゾコの兵たちは取り残され……兵站軍の戦いがついに完結。