最高の夏休み(6)

最高の夏休み(6) (さいこうのなつやすみ006) / ジョルディ・ラフェーブル/ジドルー
内容紹介
ベルギーのブリュッセルに暮らすファルデロー一家は、毎年夏になると、マイカーに乗って旅行に出かけるのが恒例。 今回語られるのは『ユーロマンガ』Vol.3、4の舞台となった1969年の翌年、1970年の夏休み。 旅のメンバーは前年と同じ、一家の大黒柱でバンド・デシネ作家のピエールと妻のマドレーヌ、長女のジュリー、次女のニコル、長男のルイの5人。もっとも今回は、2カ月後の出産を控えて、マドレーヌのお腹の中ですくすく成長している末っ子も一緒である。例によってピエールのせいで1週間も出発が遅れた一行は、マイカーに乗り込み、前年に訪れたマルセイユの入り江を目指すが、途中で事故に巻き込まれ……。 瑞々しい筆致で、ノスタルジーたっぷりに送る、かけがえのないフランスの夏休み。

シリーズ作品