来たる晴れかけの明日よ

来たる晴れかけの明日よ (きたるはれかけのあすよ) / 上田アキ
内容紹介
廃品(オレ)を回収してよ。廃品回収を営む晴仁と桜次郎。晴仁の手は、魔法のように修理を施す。壊れているはずの桜次郎の心さえ、彼の熱い手で背中を抱かれた途端に動き出したほどだ。そんな時、眠る少年の回収を依頼された。蘇るかつての真夏日。あの日、桜次郎は晴仁に廃品として“回収”されて──。

シリーズ作品