猫と竜 (4)

猫と竜 (4) (ねことりゅう004) / 著:佐々木泉/著:アマラ/著:大熊まい
内容紹介
「小説家になろう」で短編作品として異例の日刊ランキング1位を獲得した大人気ファンタジーが待望のコミカライズ!孤児院に住む少女に魔法を教える白猫、森で代々続くねこじゃらし畑を守る職人猫。城下町で「普通の猫」として暮らす猫もいて、それぞれが自由気ままな猫ライフを謳歌する。森の猫と竜、人間の温かくて不思議な物語の最新刊がついに発売!!湖に住む変わり者の黒猫は、猫竜の小言を聞き流し、今日も楽しく独身貴族。一方その頃、森を歩いていたヤジュウロウは、魔物に襲われていた人間の男の子と出会う。魔法学校で充実した日々を送っていた母猫は、ある日学校の庭師から「猫竜という有名な恐ろしい竜が住む森がある」と聞くのだが、どうも母猫がかつて育てた、あの怖がりで小さな子とは思えない。それに、もう遠い昔の話だ。長命な母猫と異なり、育てた子たちは、とうに黄金の猫じゃらし畑へ旅立ってしまっているはずだ。それでも、気になった母猫は、休暇を取ってその森へ行ってみることにするのだが……。

シリーズ作品