私が15歳で産んだ娘がお嫁にいく日〜スキャンダルまみれな女たち

私が15歳で産んだ娘がお嫁にいく日〜スキャンダルまみれな女たち (わたしが15さいでうんだむすめがおよめにいくひすきゃんだるまみれなおんなたち) / 水城瞳
内容紹介
中学生の娘・真弓と、まだ幼い息子・タカシがいる主婦・理沙には、人には言えない大きな秘密があった。15歳の頃、若気の至りでボーイフレンドと関係し妊娠してしまったのだ。当時、すぐに堕ろそうとしたのだが、10才年上の姉・明美の頼みで産むことになった。実は姉は医者から妊娠が困難な体だと言われており、理沙が産んだ子を自分の子供として育てたいというのだ。そしてそれから24年が経ち、北海道に住む姉から知らせが届いた。娘・京香が結婚することになり、理沙にも式に来てほしいと…そう、あの時、理沙が産んだ子だった。今さら自分にあの子に会う資格などあるのか? 悩み葛藤する理沙だったが、夫に背中を押され、式に出席する決心をする。そして??…? 母と子の至高の絆をドラマチックに描く、長編ヒューマン・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.2-(2)〜特集/誰にも言えない私の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)

シリーズ作品