福神町綺譚 (3)

福神町綺譚 (3) (ふくじんちょうきたん003) / 藤原カムイ
内容紹介
ある日、福神町の中心である蒸気機関が暴走。大爆発を起こし町の中心部は火の海となった。技留都(ギルド)は特別厳戒体制を布き、時空転移装置の振幅を増大させて街全体を禊フィールドで覆う。技留都と福神町の住民達は不眠不休で懸命の復旧作業に取りかかるが、一向に火の勢いは衰えない。決定的な打開策が見出せない技留都だったが、絡繰人形の飛男を使い燃料用アルコール麒麟を炎の中心部に投入し、無酸素状態で炎を消すという作戦を決行することになるが……。福神町を襲う数々の危機と、町の秘密が描かれる壮大な最終巻。

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