紅絹彩色─もみいろ─

最終巻
完結
紅絹彩色─もみいろ─ (もみいろ) / 河惣益巳
内容紹介
美大を卒業したものの就職先が見つからなかった江南多朱紅(えなみ たすく)は、京都で知り合った着物の染屋、二代目・野宮蒼光(ののみや そうこう)の影響で、京友禅の染色師になろうと決意する。蒼光の知人・澪の家に下宿し、伝統工芸の専門学校で、同級生の比良たちと染色の勉強をする多朱紅だが、師匠である蒼光の元へは、芸妓の紅栄や茶道宗家の娘・静が足しげく来るし、更に、ここ嵯峨野では、よく不思議な事件に遭い…!?

シリーズ作品