紅い牙 ORIGINAL −鳥たちの午後−(サイン入り) 2
内容紹介
黄金期の「花とゆめ」(白泉社)を和田慎二とともに支えた巨匠・柴田昌弘の代表作であるSFファンタジー巨編!
第2巻 鳥たちの午後
通っていた高校から姿を消した小松崎 蘭は、東京都吉祥寺にある名門私立学園・聖陵学園の学生食堂で給仕として働くことになった。その高校には、音楽好きな不良・鳥飼修一(通称・バード)とその仲間たちが通っていた。そこにエリートお嬢様・ハンナ・ミュラン(通称・シャンブロウ)が転校してきた。彼女は、成績優秀眉目秀麗なお嬢様だったが、クールできつい性格の持ち主であった。そして、ハンナが転校してきてから不思議な事件が多発した。普通の人間では起こせない事件ばかり・・・。そしてハンナは、強力な超能力を持つ蘭をターゲットに攻撃を仕掛けてくる。果たして、蘭はハンナに勝てるのか? そして、バードの運命は・・・!?
今回柴田先生からサインをいただきましたので、表紙に特別掲載しました。先生に許可をいただいております。お楽しみください!
<目次>
PROLOGUE
ACT 1
ACT 2
ACT 3
ACT 4
ACT 5
初出:別冊マーガレット(白泉社)1975年7月号