つのだじろう傑作選 女たちの詩 悲しげな女が踊る

つのだじろう傑作選 女たちの詩 悲しげな女が踊る (つのだじろうけっさくせんおんなたちのうたかなしげなおんながおどる) / つのだじろう
内容紹介
新宿のフラメンコダンサー、ロシータ・丘は人生の全てをフラメンコに捧げた女だった。寝ても覚めても、来る日も来る日もフラメンコしか心にも体にもありはしなかった。そういう彼女に周囲の人々はある種危険を感じていた。そしてそれは現実となった。追い詰め追い込まれた人間がどうなるのかをフラメンコダンサーの女を題材に哲学的に描いた異色作。そのほか恋の街を彷徨う(さまよう)女たちをつのだじろうが描く。オカルト漫画だけではない著者の一面が楽しめる傑作選の第四弾。

シリーズ作品