銀の星座 4

銀の星座 4 (ぎんのせいざよん) / 西尚美
内容紹介
「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る 一人の映画女優の物語、終幕!いろんな苦難を乗り越え、清沢美音は女優として独り立ちできるようになった。だが、逆に恋人・相馬 豪は落ちぶれ、美音を振り姿を消してしまう。それからというもの美音は魂が抜けたかのように生気がなくなってしまった。そんな美音を心配したマネージャー・郷田だったが、打つ手なし。そんな時、どさまわりの時代劇一座に豪がいることを知った美音は豪に会いに行く。だが、豪は既に既婚で妻のお腹には赤ちゃんまでいた。自身の恋を封印した美音だったが、なんとか豪に再びスポットライトを浴びて欲しいと思うようになる。そんな時、偶然、豪がとある病にかかっていることを知る。一人の女優としての美音、そして一人の女としての美音。一生残る映画を作るため、美音と豪は再びカメラの前に立つ。それが悲劇だとしても・・・。一人の女優を巡る大作、いよいよグランドフィナーレ。宝くじを拾ったことから始まる読切ミステリー「そこに幸あれ」も併録。<目次>・銀の星座【完結】・読切「そこに幸あり」初出:週刊少女フレンド(講談社)1989年5〜9号、12号

シリーズ作品