はるかな風と空ののぞみ

最終巻
完結
はるかな風と空ののぞみ (はるかなかぜとそらののぞみ) / 水原賢治
内容紹介
平凡な学園生活を送っていた遥。幼馴染だった広明と高校入学の時に再会して、順調に付き合っている。しかし遥には、小学 生以前の記憶がないのだ。そして夕暮れ時になると、決まって襲ってくる不安…。バスケの部活中に遥が倒れた時、それは現 実となった。もう一人の遥が現れ、人前で広明とキスを交わし、岸谷にエッチなポーズで写真パネルを作らせ、友人の高音を 悪どい嘘で騙す。孤立していく遥…。二重人格か? ドッペルゲンガーなのか? 遥を信じると決めた広明は、一体何が起こ っているのか探り始める。そしてもう一人の遥が、子供の頃に死んだ遥の妹・望の幽霊ではないかと突き止めるが…。哀しく も怖ろしい、ロマンティック・ミステリー。

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