明治瓦斯燈妖夢抄 あかねや八雲(3)

明治瓦斯燈妖夢抄 あかねや八雲(3) (めいじがすとうようむしょうあかねややくも03) / 森野きこり
内容紹介
恐ろしきは、人の情念か怪しげなるものたちか──。 怪異を蒐める八雲の傍で一宮が思うは、過ぎ去りし日々──。霞がかった記憶、その底で彼が仰ぎ見たものとは…。真に恐ろしきは、ひとの情念か、怪しげなるものたちか。文明の光が宵闇をより深くする時、蒐めるべき者達の声が響く──。

シリーズ作品