誰にも信じてもらえない病気〜線維筋痛症になって〜

最終巻
完結
誰にも信じてもらえない病気〜線維筋痛症になって〜 (だれにもしんじてもらえないびょうきせんいきんつうしょうになって) / 大田さより
内容紹介
慌ただしい毎日を過ごしている、万理子は、腕の痛みがどんどん大きくなってきていることに悩んでいた。何か所もの医者に相談するも「異常なし」と言われ同時に身体のダルさもあり、横になっていると夫からは怒鳴られる日々。こんなに痛いのに誰も信じてくれない…と不安に押しつぶされそうになっていると…光の一筋が…。その他、ガイドヘルパーを始めたもののトラブル続きの人についてしまい…ボランティアを通し「ありがとう」の重みを知る話、また両親が他界し、その後輩に引き取られ育てられた女の子と男が、大人になって二人の関係が変化する話、また疎遠になったいた親友と正反対の道をいき、とある事情でお金を借りようとするも……、乾いた心がしっとり潤う短編集。

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