直江兼続

最終巻
完結
直江兼続 (なおえかねつぐ) / 深谷陽
内容紹介
将器??上杉謙信から受け継ぎし“義”の魂。稀代の智将・直江兼続、越後に起つ! “愛”の前立に込めし、不屈の魂。新たなる時代を担う将器、覚醒す??巨星・上杉謙信の死により巻き起こる内乱の嵐。豊臣秀吉に認められ、徳川家康に恐れられた大いなる将器が、いま、乱世の空へと舞い上がる!! 『謙信の時より先陣の下知して、麾取り候手に、斯る賤しき物執れば汚れ候故、扇に載せて候。』(名将言行録) 天正六年(1578)、戦国の世を燦然と照らした巨星・上杉謙信、堕つ。 謙信の養子である景勝の側近くに仕える・樋口与六??後の直江兼続は、いずれ迫りくる危機を予見して、ある重大な決断をせんとしていた? “愛”の前立に込めし熱き想い。謙信から受け継ぎし国と“義”の旗を、己が全てを懸けて守った大いなる将器・直江兼続、越後の国に起つ!!

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